本スクリプトの動作確認は、Windows XP(SP2) & Photoshop CS2 上で行っています。
それ以外の環境では意図した通りに動作しない可能性がありますので、ご了承下さい。
Photoshopのスクリプト機能自体はVer.7からプラグインとして提供されたのが始まりですが、CS以降のスクリプトは仕様に差異があるため、本スクリプトは7では動作しません。
CSでのご利用も基本的に非推奨とさせて頂きます。
本スクリプトを実行した事によって発生したいかなる問題に対しても当方では一切の責任を負わないものとします。
ご利用の際には予めご了承願います。
不具合につきましては発見次第対処していく所存ですので、本スクリプトをご利用になって問題点等お気づきになりましたら、メールでご報告下さい。
なお、前述の当方動作環境にて確認のできない不具合につきましては、充分な対応を取る事は難しいものと思われます。
( 連絡先: webmasterre-sonance.com )※画像部分に@を挿入して下さい。
本スクリプトではレイヤーから書き出す画像ファイル以外にも、ファイルやフォルダを自動的に生成する事があります。
これらのファイルやフォルダは、すべて設定によって生成するかしないかを選択できます。
これらのファイルやフォルダは、不要と思われれば、いつでも自由に削除できます。削除する事によって保存されていた設定が初期化される事はありますが、スクリプトの動作自体に支障は来しません。
自動生成されるファイル・フォルダは以下の通りです。
本スクリプトではダイアログにて調節した設定を、実行時に自動的にファイルに保存します。
具体的には【OK】【適用】の各ボタンが押された際に保存されます。「設定を保存する」のチェックが外れていると、【OK】を押しても保存されなくなります。
「サンプル.psd」の設定ファイル「書き出し設定[サンプル].xml」
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スクリプト起動時に設定ファイルが見つからない場合、設定項目はすべて標準の値になります。
詳細はこちらの「その他>設定を保存する」をご覧下さい。
「レイヤーのピクセル存在範囲に合わせて自動的に切り抜く」の設定が有効な場合、座標リストを出力可能になります。
出力されたファイルはテキストファイルですので、メモ帳を始めとしたテキストエディタ等で閲覧・編集が可能です。
このファイルが保存されるのは、対応するPSDドキュメントと同フォルダか、レイヤー画像書き出し先のフォルダかの、いずれかです。
「サンプル.psd」の座標リスト「座標リスト[サンプル].txt」
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「出力しない」設定にすると、座標リストは保存されなくなります。
座標リストは、新しいデータを元のデータに追加して記録してゆきます。更新時に以前のデータが消えてしまう事はありません。
しかし更新を繰り返していると追加される一方のリストはどんどん長大になっていきますので、不要と思われる箇所は削除して下さって構いません。
座標リストの一部を削除しても、ファイルを丸ごと削除しても、以前のデータが消えるだけで、他に問題はありません。
詳細はこちらの「切り抜き形式>座標リスト」をご覧下さい。
書き出し時に同名の画像ファイルがある場合、「古いファイルを自動的にバックアップフォルダに移動する」の設定が有効になっていると、指定されたフォルダの中に自動的にバックアップフォルダが生成され、古い画像ファイルがそちらに退避されます。
「サンプル.psd」のバックアップフォルダ「Backup[サンプル]」
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また、「バックアップフォルダの末尾に書き出しカウントを付ける」設定が有効になっている場合、フォルダ名の最後に「#??」(「??」部分には現在の書き出し回数を表す数字が入ります)と付き、その都度新しいフォルダが作られます。
「サンプル.psd」のバックアップフォルダ「Backup[サンプル]#01~#03」
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こちらも不要と思われましたら削除して頂いて構いません。
詳細はこちらの「更新管理>バックアップフォルダ」をご覧下さい。