【設定の初期化】ボタンを押すと確認メニューが出てきます。ここで「はい」が選択されると、設定ダイアログの値がすべて初期値に戻ります。
この時点ではまだ初期化された設定は保存されていないため、【OK】ボタンや【適用】ボタンを押す前に【キャンセル】ボタンを押せば、初期化を取り消す事ができます。
「実行結果を表示する」のチェックが有効な場合、書き出し処理が終了した際にその回の実行結果のメッセージがダイアログにて表示されます。
(タイトルバー末尾の数値)……書き出しカウントです。同じPSDドキュメントに対し何回書き出し処理を実行したかカウントしたものが表示されます。
「書き出し形式」……“書き出し先のフォルダパス&ファイル先頭文字&対象レイヤー名&ファイル末尾文字&拡張子”です。
「対象レイヤー数」……書き出し対象としてリストアップされたレイヤーの数です。
「書き出しレイヤー数」……実際にファイルとして書き出されたレイヤーの数です。
「空・除外レイヤー数」……レイヤーにピクセルが存在しない場合、そのレイヤーの書き出しはキャンセルされます。これが空レイヤーとして計上されます。また、常に表示させる設定のレイヤーなど、単独では書き出されない特殊なレイヤーは、対象としてリストアップされていてもファイルへの書き出しは行われません。これらが除外レイヤーとして数えられています。
「設定を保存する」のチェックが有効な場合、【OK】ボタンを押して書き出し処理を実行した時や、【適用】ボタンを押した際に、現在の設定がファイルに保存されます。
「設定を保存する」のチェックが無効な場合、【適用】ボタンは押せなくなり、【OK】ボタンを押しても設定はファイルに保存されず、変更した設定項目はその回の書き出しに影響するのみとなります。
設定ファイルはXML形式となっており、対応するPSDドキュメントと同フォルダに保存されます。
ファイル名は、「書き出し設定[*].xml」となり、「*」部分には対応するPSDドキュメント名が入ります。※1
「サンプル.psd」の設定ファイル「書き出し設定[サンプル].xml」
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次回スクリプト起動時にはこの設定ファイルが自動的に読み込まれ、保存されていたデータが適用されます。
もし設定ファイルが存在しなかったりXMLデータが破損していた場合は、すべての値が初期値となります。
設定の一部のデータだけ破損していた(または有効な値でない)場合、その部分にだけ初期値が割り当てられます。
設定ファイルは更新時に自動的に上書きされます。