Photoshop用 『[Resonance] ゲーム制作支援ライブラリ

ライブラリの導入

last update : 2008/01/27

紹介

この『[Resonance] ゲーム制作支援ライブラリ』は、Photoshopの操作を自動化するためのJavaScript集です。



ゲーム制作の現場においては、画像データを厳密に(細かな仕様通りに)扱う要求が頻発します。

このライブラリはそんな面倒な要件を、できるだけ楽に処理するために開発しました。

汎用性の高い機能も搭載してありますので、ゲーム制作の現場以外でもデザイナーの負担を軽減してくれる事と思います。

※ライブラリとはいっても、すぐに実行できる状態のスクリプトが主に同梱されています。
※「lib」フォルダ内の「Resonance.jscinc」以外のスクリプトファイルは、狭義でのライブラリとなっていますので、汎用的にお使い頂く事も可能です。

動作環境

本スクリプト群はPhotoshop(CS2以上のバージョン)でご利用になれます。



本スクリプト群の動作確認は、Windows XP(SP2) & Photoshop CS2 上で行っています。 それ以外の環境では意図した通りに動作しない可能性がありますので、ご了承下さい。

免責

本スクリプトを使用した事によって問題が発生しても、当方では一切の責任を負いません。

ご利用の際には予めご了承願います。

サポート

不具合につきましては発見次第対処していく所存ですので、本スクリプト群をご利用になって問題点等お気づきになりましたら、メールでご報告下さい。

なお、前述の当方動作環境にて確認のできない不具合につきましては、充分な対応を取る事は難しいものと思われます。

( 連絡先: webmasteratmarkre-sonance.com )※画像部分に@を挿入して下さい。

著作権

本ライブラリはフリーウェアです。著作権は放棄しておりません。



本ライブラリは、配布時のアーカイブの内容を変更しない限り、転載・再配布は自由です。

ただし、日本語部分を他言語へ翻訳する事については変更とみなしませんので問題ありません。

有償の媒体へ掲載される際には、(連絡手段が残っている限り)必ず作者にご連絡下さい。



スクリプトの処理内容を変更して再配布される場合はサポート宛までご相談下さい。

ファイル構造

本スクリプト群は、各スクリプトファイル単体では動作しません。できるだけ、アーカイブ展開時のファイル・フォルダ構造のままお使い下さい。

アーカイブを展開した後の"Resonance"フォルダ毎移動する分には問題ありません。

また、スクリプトの中には特定のアクションが必要となるものも含まれています。



セットで扱う必要のあるファイル構造:



Photoshopに登録(読み込み)が必要なアクションファイル:

アクションの登録

一部のスクリプトは実行時に対応するアクションを使用します。

その際にはPhotoshopに読み込まれた"[Resonance]-スクリプトイベント.atn"というアクションファイルから必要なアクションの実行を試み、必要なアクションがなければ無視して処理を続行します。

このため、上記のアクションが適切に登録されていないと意図した通りの結果が得られませんので、ご注意下さい。

Photoshopに読み込んだスクリプト用アクション:

初めに

その他の留意事項

メインのスクリプトは、設定ダイアログの設定データをローカルに保存します。

他にも、(設定で有効にした場合のみ)処理に応じてログファイルやバックアップファイルが生成される事があります。



これらの自動生成されるファイルは、削除しても設定内容が失われたりするだけで、スクリプトの動作に支障を来たす事はありません。これらのファイルが不要になったら削除して下さって構いません。


スクリプト実行時、レイヤーを複数選択した状態ですと処理が正しく行われない場合があります。

スクリプトご使用の際には、必ず選択レイヤーを単独にしてから実行して下さい。


現在、日本語版Photoshop(CS2)では"レイヤーセット"の事を"(レイヤーの)グループ"と呼びます。

しかし旧バージョンからのユーザーの混乱を避けるためにも(また、頻繁に変更される呼称に翻弄されないためにも)、本ライブラリでは"レイヤーセット"という呼称で統一しています。

http://www.re-sonance.com/ | webmasteratmarkre-sonance.com | Copyright 2007-2008 Saitoh Kagura.