PhotoshopCS2用 『表示レイヤーを特定形式で書き出す.jsx』
対象レイヤー
last update : 2006/10/28
表示レイヤーが対象レイヤー
設定ダイアログの左側には、書き出し対象となるレイヤー群がリストアップされます。
対象となるのは表示状態のレイヤーだけです。
作業用のレイヤーや更新時に無関係のレイヤーなど、書き出したくないレイヤーは非表示にすれば書き出されません。
レイヤーセットを対象に含めるかどうか
標準の設定では「レイヤーセットも書き出し対象に含める」設定になっているため、ひとつのレイヤーセットはそれを統合したひとつの画像ファイルとして書き出されます。
レイヤーセットを書き出し対象にしない設定にすると、レイヤーセット内のすべてのレイヤーが書き出し対象となります。※1
例:
レイヤー構成:
├Abc…(レイヤーセット)
│ └Def
│ ├xyz…(レイヤー)
│ └xyz2
├Ghi
│ └jkl
└mno
▼
レイヤーセットも含める場合の書き出し対象:
Abc
Ghi
mno
▼
レイヤーセットを含めない場合の書き出し対象:
Abc_Def_xyz
Abc_Def_xyz2
Ghi_jkl
mno
- ※1…現在の仕様では、子レイヤーまたは子レイヤーセットは、親レイヤーのレイヤーマスクを反映しませんので、ご注意下さい。
階層に応じた名前補完
書き出されるファイル名は「(レイヤーセット名+区切り記号)×n+レイヤー名」となります。
レイヤーセット名は階層の分だけ追加されます。
例:
レイヤー構成:
└Abc
└Def
└xyz
▼
書き出し名:
Abc_Def_xyz
レイヤーセット間の区切り記号を任意の文字に変える事もできます。
例:
▼
区切り記号:--
書き出し名:
Abc--Def--xyz
レイヤー名を部分的に反映させない
特定のレイヤーやレイヤーセットだけ名前を反映させたくないという場合は、名前の先頭に「//」(半角スラッシュ×2)を付けてください。
書き出し対象となるレイヤーは変わらずに、書き出す時の名前だけが変わります。
例:
レイヤー構成:
└Abc
└//Def
└xyz
▼
書き出し名:
Abc_xyz
例:
レイヤー構成:
└Abc
└Def
└//xyz
▼
書き出し名:
Abc_Def
レイヤーセットを強制的に単独で書き出す
レイヤーセットを書き出し対象にしない設定でも、特定のレイヤーセットだけはそのまま書き出したいというケースがあります。
その場合、レイヤーセット名の末尾に「|」(半角パイプ)を付けてください。この記号は書き出し時のファイル名には付きません。
例:
レイヤー構成:
├Abc
│ ├xyz
│ └xyz2
└Def|←(末尾にパイプ)
├xyz
└xyz2
▼
書き出し対象:
Abc_xyz
Abc_xyz2
Def
禁止文字の自動変換
レイヤー名の空白文字はすべて削除されます。
また、ファイル名に使用できない文字※2があった場合は、すべて「@」(半角アットマーク)に変換されます。
書き出そうとしたリストに「@」が混じるようでしたら、該当箇所を修正する事をお勧めします。
例:
└Abc/
└D ef>
└xyz
▼
書き出し名:
Abc@_Def@_xyz
- ※2…ファイル名に使用できない文字は半角(1バイト)文字の「/:*?<>|¥"」です。
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