未階層のレイヤー群を、適当な階層に分けてみましょう。
ここでは"_"を区切り記号として進めます。
未分類のレイヤー:
振り分けられたレイヤー:
このように、レイヤー名の先頭から区切り記号までの文字列で新規レイヤーセットを生成し、その中に対応するレイヤーが移りました。
この変更は、主に『レイヤー一覧.jsx』で役立ちます。
また、移した後で親レイヤーセット名と重複する部分をレイヤー名から取り除く事もできます。
もう一度未分類の状態からスクリプトをやり直してみます。
分類後に名前を変更する設定:
振り分けられ変名されたレイヤー:
レイヤー名の先頭は親レイヤーセット名と常に重複するので、そこだけカットされました。
カットした結果名無しになってしまうレイヤー名は"//"に変換されます。
この変更は、主に『素材書き出し.jsx』との連携時に役立ちます。
設定ダイアログ:
分類対象レイヤーの 親階層 | 振り分けるレイヤーが所属するレイヤーセット、または最上階層です。 振り分けはこの階層内のレイヤーにのみ行われます。 |
---|---|
分類用区切り記号 | レイヤー名にこれらの文字のいずれかが含まれる場合、分類用の区切り記号として処理されます。 |
レイヤー名を階層に応じて 変更する | 親レイヤーセット名と重複するレイヤー名先頭を削除します。 |
【OK】 | スクリプト処理を実行します。 |
---|---|
【キャンセル】 | スクリプトを中止します。変更した設定は保存されずに破棄されます。 |
【適用】 | 変更した設定を保存します。 |
【初期化】 | 変更した設定をすべて初期値に戻します。 |