スクリプトの実行は、基本的にメニューから行います。
「ファイル>スクリプト>参照」と選択し、ファイル選択ダイアログでこのスクリプトファイル(表示レイヤーを特定形式で書き出す.jsx)を選択します。
そして「読み込み」ボタンを押すとスクリプト処理が開始されます。
規定のプリセットフォルダ内にスクリプトファイルを置いておくと、次の起動時にそのスクリプトがメニューに登録されています。
このように規定のフォルダに置いてからPhotoshopを起動すると……
このようにメニューに追加されているのがわかります。
以降、ここに登録された項目をクリックするだけで、スクリプトが実行されます。
「編集>キーボードショートカット」に対応させると、特定のキーからダイレクトに実行させる事もできます。
スクリプトをアクションに記録して、アクションから実行する事も可能です。
新規アクションの記録を開始して、前述の手続きでスクリプトを実行すればこのように登録されます。※1
これで、次回からこのアクションを再生するだけでスクリプトを実行されます。
スクリプトを実行するとまず始めに以下の設定ダイアログが表示されます。
(大きいので縮小してあります。クリックで原寸が表示されます)
ここで細かな設定を行い、「OK」ボタンをクリックするか「Enterキー」を押すと、この設定によるレイヤーの書き出し処理が開始されます。