こちらに『レイヤー一覧.jsx』用のPSDドキュメントがあります。
まずは以下のレイヤーをご覧下さい。
置換前のレイヤー名:
この中から、レイヤーセット名と重複しているレイヤー名の先頭と、ついでにその後のアンダースコアをカットしたいと思います。
こういった込み入った条件を指定するには正規表現が役立ちます。※1
正規表現による条件指定:
対象文字を"^._"と指定する事により、レイヤー名の「先頭("^")の何か1文字(".")+アンダースコア("_")」にマッチするようになりました。
置換内容を空にする事で、削除と同等になります。
置換後のレイヤー名:
レイヤー名の「先頭の何か1文字+アンダースコア」部分だけが削除(空の文字列に置き換え)されました。
その条件を満たさないレイヤーには変化ありません。
設定ダイアログ:
全体を置換対象にする | 最上階層から全レイヤーセット内まで、くまなく探します。 その分時間もかかります。 |
---|---|
置換範囲 | 置換の範囲です。 「全体を置換対象にする」設定でない場合、現在アクティブなレイヤーが所属する親範囲(最上階層、または現在のレイヤーセット内)を表しています。 |
対象文字(置換条件) | 置換条件を入力します。 レイヤー名の中の、この条件にマッチする部分が置き換え対象となります。 |
置換内容 | 置換条件にマッチする部分を置き換える文字を指定します。 「正規表現を使用」が有効になっている場合、 「$ 1~$ 9」「$ &」「$ +」「$ `」「$ "」の各記号が使えます。※1 |
置換対象 | 「レイヤー及びレイヤーセット」 「レイヤーのみ」 「レイヤセットのみ」 と置換対象の種類を絞り込みます。 |
---|---|
置換対象名フィルタ | ここに入力された文字を含む名前のレイヤーのみ置き換えの対象になります。 正規表現で指定可能です。 |
大文字と小文字を区別する | アルファベットの大文字と小文字を区別するようになります。 |
正規表現を使用 | 置換条件に、JavaScriptの正規表現を使用できます。 よくわからない方は無効にしたままにしておいて下さい。 |
サブレイヤーセット内も置換 | 置換範囲内にあるレイヤーセットの中も対象とします。 |
表示レイヤーのみ対象にする | レイヤーが可視状態でなければ置換にヒットしなくなります。 |
(進行状況) | 横長の棒は、置換の進行状況を表すプログレスバーです。 |
---|---|
【OK】 | スクリプト処理を実行します。 |
【キャンセル】 | スクリプトを中止します。変更した設定は保存されずに破棄されます。 |
【適用】 | 変更した設定を保存します。 |
【初期化】 | 変更した設定をすべて初期値に戻します。 |